東京都豊島区北池袋静かな住宅街に佇む子育て神社
子安稲荷神社 子育て神社として古くから地元の人々に親しまれた子安神社。天正の年より以前から既に現在の地に奉斎されていたといわれています。小さな境内を歩けば、静寂の中に、永く深い歴史を感じられます。
よくあるご質問
神社での参拝の仕方を教えてください。
まず、鳥居をくぐる前に浅いお辞儀を1回します。次に、手水鉢の水を左手、右手の順にかけて清め、左手に受けた水で口をすすぎます。神前に向かう道は参道といいますが、その中央は正中といわれ神様の通り道とされていますので、参道の中央を避けて通ることが作法とされています。
神前では、賽銭箱(さいせんばこ)に賽銭を入れ、鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝の作法で拝礼します。二拝二拍手一拝とは、深いお辞儀を二回行い(二拝)、2回拍手を行った後(二拍手)、深いお辞儀を一回する(一拝)ことです。これが基本的な参拝の作法ですが、二拝二拍手一拝の前に浅いお辞儀をするとより丁寧な作法になります。
以下に、神社本庁が手水・参拝の作法を動画で紹介しています。参考にご覧ください。
【神社本庁ホームページ】
http://www.jinjahoncho.or.jp
お神札の家での祀り方を教えてください。
一般的にお神札は神棚にお祀りします。神棚は、目線より高い位置で、南か東に向くように設けます。
家庭に神棚を設ける場合は、座敷か居間のお供えや拝礼がしやすい場所が良いでしょう。会社などに神棚を設ける場合は、そこの長の席の近くか事務所の中央となる位置が最適です。
神棚の中央には、神殿の形を模した宮型(みやがた)を置き、その中にお神札を納めます。
宮型が横に大きい場合は、神棚に向かって中央に神宮大麻(天照大御神のお神札)、右側に氏神神社※1のお神札、左側に崇敬神社※2のお神札を祀ります。
宮型が狭く横に並べられない場合は、手前から神宮大麻、氏神神社、崇敬神社の順にお神札を重ねてお祀りします。また、神棚がない家庭では、タンスや書棚の上に白い紙を敷き、神棚が整うまでお祀りするのも良いでしょう。 神棚には、榊(さかき)などの常緑樹をお飾りし、お米、お塩、お水などをお供えして拝礼します。
お神酒、季節の初物、お土産などもその都度お供えし、のちほど感謝を込めていただきましょう。
※1.氏神神社とは、自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社であり、この神社の鎮座する周辺の一定 地域に居住する方を氏子(うじこ)と称します。
※2.崇敬神社とは、氏神神社のような地縁や血縁的な関係以外で、個人の特別な信仰等により崇敬される神社をいい、こうした神社を信仰する方を崇敬者と呼びます。
引用:東京都神社庁
いろいろなお神札を一緒にお祭りすると神様が喧嘩をするといいますが本当ですか?
神様同士が喧嘩することはありませんから、複数のお神札をお祀りしてもかまいません。ただし、お神札の正しい祀り方がありますから、それに沿っておまつりしましょう。
正しいお祀りの仕方は、前述の回答にありますので、参考にしてください。
初詣などの参拝は家の近くの神社に行った方が良いのでしょうか?
全国の神社については、皇祖(こうそ)天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする伊勢の神宮を別格の御存在として、このほかを氏神神社と崇敬神社の二つに大きく分けることができます。
まず、最初の参拝は氏神神社からが良いでしょう。
氏神神社とは、自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社であり、この神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する方を氏子(うじこ)と称します。
当社の氏子区域は、上池袋1丁目の一部と2丁目、3丁目です。
氏神神社への参拝後、崇敬神社へ参拝するのが一般的です。崇敬神社とは、こうした地縁や血縁的な関係以外で、個人の特別な信仰等により崇敬される神社をいい、こうした神社を信仰する方を崇敬者と呼びます。
おみくじは良い結果が出るまで、何回もひいて良いのでしょうか?
おみくじは、一般的にその日の1回目に引いたおみくじがその日の運勢だといわれています。
おみくじには運勢の他に歌が詠まれています。その歌は、その人の今後の進み方に対して方向性を示すものですので、今後の生活や考え方の参考にしてください。
また、おみくじを木に結ぶ方がいますが、「おみくじ結び所」が設けられている神社では、そこへ結び付けてさらなるご加護をお願いしたり、あるいは、心願が成就するまで、おみくじに書かれている教訓を戒める意味で普段持ち歩き、その後にお礼を込めて神社に納めるのが最も良い方法です。