東京都豊島区北池袋静かな住宅街に佇む子育て神社
子安稲荷神社 子育て神社として古くから地元の人々に親しまれた子安神社。天正の年より以前から既に現在の地に奉斎されていたといわれています。小さな境内を歩けば、静寂の中に、永く深い歴史を感じられます。
祭典・祭事
例大祭
子安稲荷神社の例大祭は、毎年9 月 第1週の土・日曜日に執り行われます。
正徳 5 年(1715 年)に疫病が流行したとき、 村人一同は一心不乱に稲荷大明神に祈りをささげました。すると間もなく疫病の流行が去り、災疫から免れることができました。そのため同年 9 月に 災疫から免れた報恩として大祭を執り行ったのが始まりとされています。
いまでは地元の祭として、上池袋町会・上池袋3丁目町会(子安会・宮元会・敬神会・稲栄会・北栄会)それぞれの神輿が氏子地域を練り歩き、 境内には有志による模擬店が出店し、カラオケ大会など様々な催し物が行われます。
節分祭
境内で節分・豆まきイベントが行われます。
その年の年男・年女の代表者が社殿でお祓いを受けた後、境内で紅白幕が張られた舞台から大人から子供まで様々な年代の年男・年女が、「福は内、鬼は外」と言いながら福豆の入った袋を撒きます。
一般的に、福豆は自分の年齢の数(または一つ多い数)だけ食べると厄除けになると言われています。
子安稲荷神社で撒かれる福豆袋の中には景品引換券が入っているものがあり、その場でお菓子などの景品と交換することが出来ます。